2020年08月12日

金の切れ目は縁の切れ目【#311】

ウチでやってる事業の中で、『美容業』と『探偵業』は労働集約型産業なので、基本的に人件費が高い。
こういった人の労働に頼るようなビジネスは、6割〜7割ぐらいは還元しないと、長くは働いてくれない。
情や仁義だけではメシを食っていけないからね。

優秀な人材を見つけるのにも時間とお金が掛かるので、辞められると困るから人件費を削るわけにもいかない。人件費以外の経費はさほど大したことないとはいえ、ある程度は店が繁盛してないとそれすらも危うい。
ましてやコロナの影響を受けまくってる業種なので、大変な店は大変だろう。

働き方改革が起こる前から、ウチでは雇用をなくして委託業務を取り入れてきましたが、
フリーランスとはいえ、箱の中で所属している美容師達はまだいいとしても、探偵業は店舗があるわけじゃないから、どこかに出勤して所属してるという感覚があやふやだったりする。

探偵の調査員って、適当な人間が多いからあんまり深くまで考えない人が多いけど、自分で仕事を取れない調査員は、依頼が入ってくるライン、いわゆる元請けがたくさん欲しいのが本音だから『独占』するということが基本的には難しい。
何故なら、優秀な調査員を独占するからには安定したギャラを払い続けて生活を守らなくてはならない、つまり飯を食わさなくてはならないからである。

事業者側としては、
『独立するよりもウチでやってた方が楽だし稼げるよ』っていうぐらいのシステムを考えないと、優秀な人材はすぐ引き抜かれるということを覚悟しなくてはならない。
経営の歯車が噛み合っている時は見えてこないが、歯車が狂ってくると全てが吹き飛ぶ、というかヒトが飛ぶ。

うちの子のバイト先も、このコロナ禍でほとんどのバイトが居なくなったらしい

金の切れ目は縁の切れ目とはよくいったもんだ。



posted by あかつき探偵事務所 at 23:17 | 探偵関連の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする