2021年10月19日

急速充電という規格【#346】

常にアンテナを張って、モノの匂いを嗅いでいないとすぐに新しいモノが出てきて、ついていけなくなる、歳を取るということはそういうことなのかもしれません。

若い時は当たり前のように自然と入ってきた情報も、歳を取るとこちらから好んで取りにいかないと入ってこないのが流行だったりする。
流行りの曲やアーティストなんかは、とっくの昔にわからないし、メロディーは聞いた事があってもタイトルや、誰が歌ってるのかなんて全くわからないし、わかる必要もない。

わからなくても生活に困ることがないというのが一番の理由かもしれませんが、仕事に直結してくる情報となると、そういうわけにもいきません。

電子機器の機能は年々向上しているのはいうまでもありませんが、その機能についていけてないのが『バッテリー』と言われてきました。
我々が使用するカメラもそのひとつです。
画質はすごく良くなるけど、バッテリーが足りないといったことが悩みの種であり、大量にバッテリーを所持するか、外付け充電器やモバイル充電器でカバーしてきました。

そんな中やっと、バッテリー問題も解決の兆しが見えてきたなと思えるのが、『急速充電』という言葉です。
最近ではスマホなんかの充電でよく聞きますよね。ちょっと前にType-Aの規格の『USB3.0』なんていう最大15Wで、中の色が青くてスピードが速いとされるUSB規格が出たと思ったら、

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今や『QC』とか『PD』とか最大100Wなる急速充電も可能になってきました。

私の職業柄、電子機器やバッテリー関係にはアンテナを張ってなくてはならないけど、そうじゃない人も、ひとつの知識として知っておいても損はないかもしれません。

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Lightningケーブルは、iPhoneやiPadなどのApple製品のために開発された、裏表のない独自規格のケーブルです。
ちなみに、最近のipadの充電コネクターはType-Cになっているようです。



まずは、クアルコム社が開発した『Quick Chage』略してQCです。
この規格は最大18Wの充電が可能で、充電側は一般的なUSB端子であるType-A、デバイス側はType-CとmicroBのケーブルとなります。け見分け方のポイントとしては充電側にQCのマークがついています。
ケーブルは2種類。
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そして、現在では最新規格とされるのが『USB Power Delivery』略してPDです。
この規格は最大100Wの急速充電が可能で、とてつもなく充電が早いです。

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但し、ケーブルパターンの充電側が一般的な『USB Type-A』ではなく『Type-C』なので、それなりの出力が出せるアダプターを買う必要がある。


大抵の電子機器は”充電側USB2.0〜デバイス側micro”や”mini”で充電する事が多い。
そうなると『QC』規格一択となるが、電子機器の最新モデルでは、充電側にもデバイス側にも『Type-C』が搭載されている事が多い為、急速充電に対応する世の中となっているようです。

初速が速いという特徴のある急速充電も、一方ではバッテリーの寿命を縮めるのではないかという懸念もあるようですが、バッテリー問題もこれからどんどん良くなっていくといいな思います。


posted by あかつき探偵事務所 at 11:07 | 使える道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする